私のガンを消した驚異の野菜ジュース
私の癌日記 栄養療法による胃がんへの挑戦
もっと知ってほしい がんと代替医療(サプリメント)のこと 住吉義光
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近藤誠/がん治療とがん放置のヒント
福岡市でも、癌で入院、急に入院、1か月で死亡?しかも肺炎で。
入院したのは肺でなく別の癌。
おかしいなあ?
ずっと気になっていました。近藤先生の記事を見て、こうゆうこともあるんだなあ?
と、納得。癌の外科手術だって、自分で見抜く必要がありそうです。
癌の先生次第で、生死がきまりかねません。
近藤誠/がん治療と健康診断のリスク
近藤誠/がん治療とがん放置のヒント
余命3ヶ月のウソ 近藤誠
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福岡市でも、癌で入院、急に入院、1か月で死亡?しかも肺炎で。
入院したのは肺でなく別の癌。
おかしいなあ?
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近藤誠/がん治療とがん放置のヒント
余命3ヶ月のウソ 近藤誠
http://ameblo.jp/vois-1020/entry-12004130372.html より~
排毒できる「塩とにがり」
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いまのイオン塩が、成人病の元とおもうが、
みなさんどうおもわれますか?
かっては、竈の灰を「にがり」につかいました。あふりかのお猿さんも、いまでも体調ととのえています。
わら灰、竹灰、岩塩、海水塩、塩湯・・・
いまは99.9%のNACLのみです。
MgCL MG塩ということには、ならないのか?
NHKはどこか、おかしい?
戦前の塩のどこが悪いのか?
塩と砂糖で 「がん、糖尿、心臓病」は、多量に蒸散されているのでは?
不思議な国です。
更新日:2016/12/09 公開日:2016/07/26
ミネラルの種類(2)マグネシウム
マグネシウムは不足してしまうと、倦怠感や記憶力の低下などを招いてしまいます。それでは、反対に過剰摂取した場合、体に弊害はあるのでしょうか。マグネシウムが不足しやすい人、補助のために飲用するサプリメントの注意点もあわせて、栄養療法専門医師の監修のもと解説します。
この記事の監修ドクター
マグネシウムの一日の摂取基準はどのくらいで、もし過剰摂取してしまった場合どのようなことが体に起こるのでしょうか。
厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準」のマグネシウムの摂取基準は、成人の男性で340~370mg、成人の女性で270~290mgとなります。さらに妊婦の場合は、女性の摂取基準よりもプラス30~40mg多くなり、300~330mgが基準値になります。これは胎児と妊婦が栄養を共有するためです。
この厚生労働省による摂取基準は、食品からマグネシウムを摂取する場合の基準値であって、特にこれ以上摂取するべきでないという上限値は定められていません。食事のみでマグネシウムを摂取する場合は、過剰摂取についてそこまで神経質になる必要はないでしょう。
マグネシウムは、現代的なファストフードなど食事内容によっても不足する可能性がありますが、生活習慣などによってもマグネシウムが不足しやすい場合があります。
マグネシウムが不足しやすい条件としては、アルコール類やカフェインを好んで飲む方、甘いものをよく摂取する方、牛乳や肉類でカルシウムをよく摂る方などです。
激しいスポーツをしている場合も、マグネシウムが不足しやすくなります。
理由は、これらが要因となって、マグネシウムが尿や汗として排出されたり、カルシウムとのバランスが崩れたりしてしまうからです。
さらに、サイアザイド系やループ系の利尿剤や、便秘のために緩下剤を長期に乱用している場合や、腎臓や糖尿病を患っている場合も注意が必要となります。
糖尿病の場合は、高浸透圧利尿のために尿中にマグネシウムがたくさん流れてしまいます。
また、甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能亢進症、カリウム欠乏状態、外傷や火傷などの異化亢進状態においても尿中のマグネシウムの排泄は増えてしまいます。
通常の食材でのリスクは少ないですが、サプリメントや製剤で大量にマグネシウムを摂取すると「高マグネシウム血症」になる可能性が高まります。高マグネシウム血症とは、血中のマグネシウム濃度が4.9ml/dl以上になることです。症状としては、吐き気や立ちくらみ、倦怠感、下痢などを感じるようになり、濃度が18.2ml/dlを超えると心停止や昏睡状態に陥ることもあります。
健康な人の場合、サプリメントや製剤での大量摂取に気をつければよいのですが、腎機能が低下している方や高齢者は、過剰摂取分がうまく排出されない可能性もあるので、注意が必要です。
食品からの摂取であれば、多めにマグネシウムを摂取しても問題ありません。ただし、腎機能が弱まっている場合やサプリメントや製剤を使用している場合は取り扱いに注意が必要です。
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マグネシウムが欠乏すると | カルシウム過剰は逆効果 |
循環器病と深い関係 | 心臓にも影響 |
マグネシウムをどれだけとっているか | マグネシウムも骨の主役 |
ミネラルのバランスを | 和食材が適切 |
マグネシウムは成人で体内に約30gあり、その70%は骨に含まれる
・筋肉、脳、神経にも存在する
生理作用
・刺激による筋肉の興奮性を高める
・刺激による神経の興奮性を低める
・ある種の酵素の作用を活性化する
欠乏症状
・血管が拡張して過度に充血し、心悸亢進をおこす
・神経が興奮しやすくなる
主な含有食品
小麦胚芽、アーモンド、そば、ピーナッツ、豆腐、玄米、ほうれんそう、小エビ、
スイートコーン アルファルファ
日本人の栄養所要量
260 ミリグラム
・ストレスで失いやすく不足する場合がある
・震えや筋肉のけいれんが起きる
・気分がめいる・抑うつ症・不安感・錯乱などの異常
・ガン・老化・糖尿病の網膜症
・腎症などの血管障害動脈硬化
・心筋梗塞や脳卒中
・喘息・気管支炎・肺気腫
マグネシウムが不足すると、心臓病の危険が高くなるだけでなく、高血圧の誘発や不整脈の発生にもつながります。
またマグネシウムは生体内の色々な酵素やホルモンの働きに関与しているので欠乏すると神経の興奮性が高まり、震えや筋肉のけいれんが起きます。
気分がめいる・抑うつ症・不安感・錯乱などの異常も起こします。このほか、ガン・老化・糖尿病の網膜症や腎症などの血管障害の原因にもなっています。
日本では従来からミネラル類のうちカルシウムだけを重要視する傾向があります。食生活の改善もこの面だけが強調され、マグネシウムの摂取はほとんど無視されてきています。食生活を改めてもう一度見直す時期にきています。
マグネシウムが私達の生体に必要な重要ミネラルとして注目を集めています。マグネシウムが不足すると心臓病や高血圧などにかかる危険が高く、しかもカルシウムとマグネシウムを摂取するバランスもきわめて重要であることが分かってきました。
1978年フィンランドのカルパーネン博士は、具体的にこの事実を示しています。食事中のカルシウムの総量をマグネシウムの総量で割り、その値をカルシウム対マグネシウム比としました。
この比率と狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患の年間死亡率(人口10万対)との関係を国別グラフにすると『比率が高い程死亡率が高い』と出ています。
『カルシウムに比べてマグネシウムの摂取量が少ないと、心臓病で死ぬ危険率が高い』ことになります。
食生活の関係を研究している京都大学糸川教授は、日本人の食生活は年々欧米化しており、カルシウムとマグネシウムの比率も、最近はカルパーネ博士の値よりもっと高くなってきていると説明しています。
ではその比率はどれくらいが適当だろうか、糸川教授によるとマグネシウムはカルシウムの半分以上は必要だと言われています。日本人成人のカルシウムの所要量を1日600ミリグラムとするとマグネシウムは300ミリグラム必要となります。
高血圧から動脈硬化へと症状が進むと、カルシウムを取り込んだ細胞が死んで動脈内に沈着します。それが血液の循環を悪くし、心筋梗塞につながります。
マグネシウムはこのカルシウムの沈着も防ぎ更にマグネシウムはカルシウムが血管を収縮させようとするのを防ぎ、血管を広げる作用もあります。
マグネシウムはなんとかして血液の循環の流れをよくしようとします。カルシウムを多くとればマグネシウムもかなりとる必要があるのです。
食べ物から摂取されたビタミンやミネラルは、それぞれの釣り合いがとれて相互に協力し、初めて完全な作用を発揮します。ミネラルはビタミンの働きをよくし、生体の機能維持に無くてはならないもので、特に血液や骨の生産に欠かせません。
徴量元素は酵素やホルモンなどの成分となったり、それらの活性を高める主要な作用を持っています。私達の食事には、ミネラル・徴量元素・ビタミン・蛋白質・脂肪・炭水化物などバランスよく整っていることが大切です。
これらのバランスが崩れると体調が悪くなり、そのまま進行すれば病気となります。日頃私達の食生活で不足しがちなミネラル・徴量元素及びビタミンを自然界のバランスでお届けできる最適の補助食品それがアルファルファです。
糸川教授が都市型食生活の京都市内と、農漁村型食生活のマグネシウムの摂取量を調べたところ、農漁村型の方がマグネシウムを多くとっていることが分かっています。
『都市型食生活は加工、冷凍食品が多いのが原因で、特に都市の女子大生は、1日200ミリグラム以下がほとんどで、危険信号です』と警告しています。
インスタント食品、加工食品の増加でマグネシウムの摂取量が少なくなった』という報告があります。日々の食生活の中でバランスのとれた食事を心がける必要があります。
昨今では、食生活が豊かになり、栄養のバランスを意識しなくなっただけでなく、特に便利さと美味の加工食品や動物食品を偏食しやすくなり、昔ながらの穀類や野菜中心の食事が敬遠されてきています。
そのためカロリー栄養素の過剰、ビタミン、ミネラル、徴量元素の栄養欠乏が起こり、様々な病一気の原因となっています。
『1日30種類の食品を』と厚生省は呼びかけていますが、緑黄色野菜を充分補給することにより、バランスのとれた食事に改善することができます。
不足分は出来る限り「食物」でとりたいのですが、食物からだけでは充分に補えないところがあり一栄養補助食品などの利用は、家族全員の健康管理を預かる主婦の知恵ではないでしょうか。
新聞記事より
東京朝日7月2日
日本人に足りないミネラル(微量栄養素)といえば、カルシウムと永らく言われてきました。骨がもろくなる骨そしょう症予防などのために摂取が強調され、牛乳やカルシウム強化食品の普及が進みました。
しかし、最近、専門家の間ではむしろ、取りすぎが懸念され、逆に、足りていると思われてきたマグネシウムの不足が指摘されています。健康な骨に欠かせない、ミネラルのバランスを考えてみませんか。(編集委員・田辺功)
「しっかりした骨を作るにはカルシウムだけではだめ。マグネシウムも重要」と、国立健康・栄養研究所の江指隆年・応用食品部長はいう。マグネシウムは三大主要成分のカルシウム、たんぱく質、リンに続く骨の重要成分だ。
ビタミンC、D、K、亜鉛、鉄などと同様、骨を作る過程でも動いている。とくにビタミンDを体が利用できる活性型に変えるのに不可欠で、不足は骨そしょう症を招く。
日本人は、野菜や穀物、豆、魚、海藻など。に多いマグネシウムが不足するはずはない、と考えられてきた。ころが戦後、食事の欧風化や精白度の高い殻類が取られるようになって、マグネシウムは減り、不足がちになっている、と江指さん。精白後のマグネシウムは、米では七割減、小麦で九割滅になる。
一方、カルシウム摂取量は増えてきた。国民栄養調査によると、厚生省が定めた日本人のカルシウム所要量(成人1日当たり600mg)に比べてまだ数十mg少ないが、これには水からのカルシウムが含まれていない。東京農大名誉教授(栄養学)の五島孜郎さんたちは1993年、東京都23区の水道水を分析した。
1リットル中のカルシウムは平均10.7mgだった。炊飯や料理、飲み水で少なく。とも1日3リットルは使うので、1人30mg以上は補え、カルシウム不足はほぼ解消されたといえる、という。五島さんは「逆に過剰を警戒し始める時期かも」と指摘、特に『骨そしょう症を気にして、牛乳やカルシウム補充食品を特別多く取る人は過剰の危険がある」と注意を促す。
カルシウムだけが多いと、骨が作られる際に鉄やマグネシウムが。使われにくくなることが動物実験でわかっており、骨の生育が悪くなると考えられている。
骨だけではない。心臓病でも、カルシウムとマグネシウムのバランスは注目されている。糸川嘉則・京都大名誉教授(衛生学)によると、欧州の研究者が、カルシウムとマグネシウムの比と心筋こうそくや狭心症。の死亡率が関連すると指摘した。
カルシウムをマグネシウムの4倍取るフィンランド、3倍強の米国やオランダ、2倍の旧ユーゴスラビアなどの順に死亡率は下がる。日本人のマグネシウムの目標摂取量は成人でカルシウムの半分だ。から、その通りなら2倍で、心配は少ない。
ところが、マグネシウム不足。カルシウムが過剰気味だと話は違ってくる。マグネシウムが細胞膜から出入りするのを調節する。マグネシウム不足で、カルシウムが細胞内で余分になると細胞の機能が値下、心筋こうそくなどにつながる。このほか、マグネシウム不足は大腸がんを招くとの研究もある。
骨に話を戻すと、カルシウムだけでなく、リンが多すぎても、骨の生育は悪くなる。五島さんによれは、日本人のリン摂取量は成人で1日1200mgから1300mgそれが2000mgを越すと、副甲状腺の機能を高める。
すると、副甲状せんホルモンが血液中のカルシウム量を増やす指令を出し、骨のルシゥムが血管に流れ、腎臓にカルシウムが沈着する。腎機能が悪化、ビタミンDの活性化がしにくくなり、骨の生成を邪魔することになる。
「結局、3つのミネラルバランスをよくする食事がかぎ」と江指さん。リンは不足することは少ないので、カルシウムが多い乳製品や卵、魚介類と同時にマグネシウムが多い野菜や海藻などを上手に取る必要がある、という。
江指さんらは食品標準成分表から比較的カルシウム量が多く、かつミネラルバランスのよい食品を選んだ。カルシウム/マグネシウムが1から3程度、リン/カルシウムが2以下などの条件に合ったのは約1600食品のうち35食品だけだった。
その主なものは、豆腐、海藻、大豆、菜っ葉類などほとんどが和食によく使われる材料だった。
また、1953~1972(昭和28~47)年まで流下式枝条架併用塩田(りゅうかしきしじょうかへいようえんでん)という製法が導入されました。
千葉県幕張の海岸
写真は2003年3月、当時の伯方塩業社長の故・丸本執正が千葉県幕張の海岸で発見した、自然にできた天日塩の写真です。
「宿泊先近くの海岸は、遠浅で美しい砂浜でした。その細かい砂の浜を歩いていると、砂浜の表面に白い膜のようなものを見つけました。それは、ずうっと波打ち際に平行して断続的に続いていました。舐めてみると塩辛く、明らかに薄い板状になった塩の結晶でした。」(丸本談)
伯方小学校の児童が体験学習でつくった製塩土器
当社工場のある伯方島では弥生時代の製塩土器が出土されています。その形は中の海水が沸騰しても外側にこぼれないように口縁(蓋がついていない器の一番上 にあたる縁の部分の周辺)を内側に丸めてつくられています。底の形も熱効率のよい形になっていますが、煮詰める途中で土器が割れることもあったようで塩つくりは簡単ではなかったようです。
ホンダワラなどの海藻を積み重ね、海水を上からかけては乾かし、焼いた後に釜に入れ、水を加えて、その上澄みを煮詰めて作る方法です。乾燥しにくく、燃えにくい海藻を扱うため、少しの量しか採れませんでした。
室町中期より、敷き詰めた砂の上に海水を運搬し、天日で乾燥させる製法が生まれました。
塩田の登場です。
塩田に、人力で大量の海水を運搬します。撒いた海水の水分が蒸発して、塩が付着した砂をあつめて海水の洗いを繰り返して、濃い塩水を作って煮詰めます。
潮掛け(散潮)
浜引き
潮の干満を利用して海水を塩田に取り込む方法です。揚浜式では重労働だった海水の運搬の必要がなくなりました。主に地形に恵まれている瀬戸内海沿岸で発達しました。
瀬戸内海沿岸は全国的にも晴天日数が多いことから日本でも有数の塩田地帯となりました。江戸中期の元禄の頃には、日本の製塩の50%を生産するようになり江戸末期には80~90%を占めるまでになったといわれ います。
しかし、濃い塩水(かん水)を採る作業(採かん)はまだまだ重労働であり、気候に左右されるものでした。
(写真2点とも湯本博氏撮影)
〈枝条架〉
流下式枝条架併用塩田製塩(流下式並塩)は、1953~1972(昭和28~47)年の間、主な製塩法となりました。
立体的な枝条架とゆるい傾斜の流下盤を利用しました。
枝条架とは、高さ5~6メートル、幅8~10メートル、長さ100メートルほどの架台に竹の枝を取り付けた写真のような装置です。流下盤で濃縮させた海水を、ポンプで最上段から枝に滴下させて、さらに濃縮させます。それまでの人力による重労働が減り、太陽熱と風での乾燥が主な製法です。
この製法はそれまでの入浜式塩田よりも数倍効率的なものでした。この塩田で採れた塩はにがりが塩全体の1~2%前後で、味もよく、食用に適した素晴らしい塩でした。
1971(昭和46年)塩業近代化臨時措置法によって、これまで親しまれてきた塩田塩がなくなり、NaCl 99%以上のイオン塩のみになってしまうおそれがありました。
「この塩田塩を残してほしい。」 塩田塩を残したいという消費者の訴えが、その後の塩田塩存続運動へとつながっていったのです。