2年前の6月中旬 2,3週間も食べる気がしないので、このまま死ぬのかなあ、と快適だった。こういう死に方もいいもんだと、のんびり考えていた。
友人が、あまり連絡がないので訪ねてきた。
では、病院に初めて行ってみることにしたが、72才になるまで、ないので知らない。近くに逓信病院が、あるなあ、と思いぶらっと行った。
なにか血液、尿の検査をして2時間くらいで、ここでは処置できないということで、別の病院を3つ紹介され、近くの病院に翌日いくことになる。
糖尿病、即 入院、担架に乗せられ 院内をいくつも検査だらけ。
歩けるのになあ?と不思議な対応に驚いた。血糖値288、A1c13.6
結局2ヶ月で退院した。インシュリンとタンパク質のジュース3回/日
血糖値 115,A1c 7.1
2ヶ月間 はじめて、病院の図書館で糖尿とか癌とか心臓病の本を読みあさった。糖尿白内障、自律神経、足の筋肉 に後遺症がまだ残った。
治るものやら、治らない物やら、医者は知らないのか、ぼかす。
結局 病院は、応急処置するだけで、経過を見るだけ。
癌になった友人も とりあえず、手術で切るだけ。あとは、抗ガン剤で処置。
家に帰って、病気の勉強はじめる。
病院のいうようにまじめにやると、また新しい症状が出てくる。腎臓、網膜剥離、認知、心臓病、癌・・・
どうも病院にかかると、次々に新たな病気が、増えてくる。
定期検診で病院で待っている間、いろいろな方とはなしていると、本当に縁が切れなくなる。
成人病・・・自分でつくったものは、自分で治すしかない
運動と食事のバランス だけで。
日本いがいにアメリカ、ドイツ、英国、インド、ロシア・・・の処置の仕方。
けっこう、ばらばら。血液型、輸血、癌治療・・・
ああ、そうか、政治色の強い分野なんだなあと思う。
戦後70年、戦前の医療と戦後の医療は違う。
なんでだろう・・・そうかこの国は、まだアメリカに支配されたまま。
認知なんか、長生きすれば、癌、でも糖尿でもなりますよ・・・医者はいう。
癌が2人に1人、糖尿が4人に1人・・・いまは、先はもっと、もっと、増えますよとも医者はにこにこ。
なにか・・・おかしい?
糖尿の次は、腎透析、さらに生きていたら癌とか認知、アルツハイマーらしい。
ほんまかいなあ?
20年前 菊池の養生園
ある大学の先生が 中学生の子供に、先生とこの家8人で40も、50もの薬をのんで、何で治らないのですか?
いわれて、医学部の先生やめて、田舎のはたけのなかで、薬出さない養生園
に転職された。だすのは、大根、にんじん、インゲン豆・・・
収入ゼロ。講演会だけの収入。
腎透析すると、もうダメ。その前にきてください、と予備知識が有ったので、いろいろ聞いて納得。
食事と運動不足で病気になったので、その逆でなおそう。
ただ、時間はかかる。病院の応急処置は、正しいと思う。
ただ、癌でも糖尿でも、自分で工夫しない人 前提の処置を進める。
戦後の医療は自己免疫、自然治癒力を認めない。
そこが、アメリカと戦前の日本との違い。
このメモは、自分のために学んだことを、切り抜いたものです。
どなたでも、参考になれば、嬉しいです。