http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1014341495
フルボ酸鉄が海草や近海魚などの生育に不可欠だと言われています。化学式や工業的製造法などをご存じの方がありましたら、お知らせください。なお、広葉樹林から流れ出す河川水には豊富に含まれているそうです。
フルボ酸には定まった構造は無いと思います。
フルボ酸やフミン物質はリグニンに由来するもので、山林の落ち葉や倒木が微生物によって分解されてできるものです。
もとのリグニンが不定形、不定構造のものですから、フルボ酸もいろんな構造をしていると思われます。
フェノール性の水酸基が多いので、いまはやりの言葉で呼べば「ポリフェノール」になりますが、、、
フルボ酸を得たいなら、山の土(黒土でも粘土質でも)とってきて、水酸化ナトリウム溶液で洗い出します。
これを塩酸で中和するとフミン物質が沈殿して、上澄みにフルボ酸が残りますが、どれくらいきれいにとれたかというのはわかりません。
これを半透膜で脱塩して乾燥させれば「そこそこフルボ酸だけだろう物質」が残ります。
どれも黒っぽいどろどろなので、なんとも言えないです
「深刻!魚や海草も栄養不足」カテゴリーアーカイブ
060 山の上の魚の漁師さん
http://www.myoshinji.or.jp/houwa/backnumber_2007/child/child_001347.html (引用文)
060 山の上の魚の漁師さん
以前テレビで不思議な光景を見たことがあります。そのことをちょっとみんなに聞いてもらいたいと思います。
いつのことだったか、場所もすっかり忘れてしまいましたが、ともかく魚をとる漁師さんたちの一団が、山に上って山頂付近で木の苗を植えていました。そういうシーンをニュースの画面で見たのです。
とても不思議な光景でした。何かの記念の植樹でもするのだろうかと思って見ていると、その訳がわかって驚きました。
漁師さんたちは、最近は近海ですっかり魚がとれなくなり、海産物も減ってきて困っていたのです。どうしてなのか、その理由を色々と調査した結果、こんなことがわかったそうです。
最近は山の木が少なくなって、木がため込む栄養をたっぷり含んだ水が、あまり海に流れ込んでこない、それでプランクトンや小魚などが近海に寄りつかなくなりました。ですからそれらをエサにする魚も沿岸には近づかなくなって、沿岸では魚がとれなくなってしまったのです。魚がいないので、(栄養を含んだ)魚のフンも有りませんから、もちろんわかめなどの海産物もなかなか育ちません。
そこで漁師さんたちは、山(の土中)に水をたっぷり蓄える事のできる木を植える必要がある、と考えました。植えるのには、建築材にもならず、燃料以外には何の役にも立ちそうにない、ナラなどの広葉樹のほうが適しているということでした。広葉樹の葉が散り、腐ってできた土は、まるでスポンジのようにやわらかくて、雨の水を十分に吸収できるし、栄養たっぷりだそうです。
今、漁師さんたちがそれらの木の苗を植えても、木が育って大きくなったときには、たいていその漁師さんたちはいません。自分達の子孫や、五十年後、百年後の人達がたくさんの魚を取ることが出来るように願って、いま木の苗を植えているのです。漁師さんたちが自分達のことだけしか考えていては絶対にこんなことは出来ません。
海の命と山の命は、別々のように見えるけれど実は深く結びついているのです。それだけではありません。山に生えている木のいのちと、漁師さんがとった魚を食べている私達のいのちも密接に結びついています。
自分だけがよければそれでいいんだ、という自分勝手な考えはやめて、私達はまわりの人や物、また未来のそれらを見つめる目を持たなくてはいけません。そうでないと、ものすごく大事な、『いのちのつながり』を断ち切ってしまうことになるのです。
山の上の漁師さんたちは、とても大切なことを私達に教えてくれたと感じました。
豊岳澄明
魚貝類・海草の栄養分も たった10%しか?
ヒジキも鉄分、ミネラル不足が多い
http://blogs.yahoo.co.jp/zudonosan/12118896.html (引用文)
http://www.news.janjan.jp/living/0909/0909210501/1.php
鉄分は生命維持には不可欠の成分だが、水中では沈殿しやすく、したがって海中では不足しがちとなる。